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【2021年6月最新版】M1 Mac で HD60S+ と OBSの設定方法
こんにちは。
昨日の深夜と言うか今日の午前2時からAppleのWWDCの基調講演がありましたね。
iOS、iPadOS、そしてMacOSについて。
一番楽しみにしてたのはMacOSについて。
うん。
寝落ちした。
思いっきり寝落ちしたました。
泣ける。
さて、この記事「【M1 Mac】Elgato HD60S+とOBSの設定方法」で
OBSで録画する場合の設定方法をお伝えしましたが、
こっちの記事「OBSが M1 Mac で使いやすくなったぞー!」で書いてあるように
OBSがバージョン27.0.0にアップデートされて
M1 Macでもハードウェアエンコードができるようになったんですよね。
これ、本当に素晴らしくて、キャプチャーしている間、
CPUに全然負荷がかからないんですよ。
それにエンコードされた映像も綺麗になめらかに視聴できますし。
と、なると人間もっと欲が出てきまして
もっと綺麗な映像にしたいなと思うわけです。
そこで今回は、高画質録画の方法を書いていきたいと思います。
高画質録画の設定

OBSを立ち上げたら、右下にあるコントロール内の設定をクリック、
上記の画面が出たら左のメニューから出力を選択。
出力から、録画のタブを選ぶと上記の録画映像の設定画面になります。
- 出力モード:詳細に変更(デフォルトは基本になっています)
- 種別:標準
- 録画フォーマット:mp4(お好みで他の形式でも)
- 音声トラック:1にチェック(ゲーム音だけ、他に自分の声などいれたいときは、そのトラックにもチェック
- エンコーダ:アップル VT H264 ハードウェアエンコーダ
- ビットレート:40000 Kbps
- キーフレーム:2
Youtubeでは1080p、60fps、SDR動画の場合、推奨しているビットレートは12000Kbpsです。
そのため最初は12000kbsでエンコードをしていましたが、
YoutubeにアップロードするとYoutube内でエンコードされます。
ですので、再エンコードされても画質が綺麗になるように40000kbsに設定しました。
これ以上大きくしてもいいかも知れませんが、けっこうファイル容量が大きくなるので、
このくらいでいいかなあと。
参考までに40000kbsでエンコードをした場合
15分の動画で約4ギガのファイルサイズになります。
ただこれ、録画する映像によってけっこう変わりますのでご注意を。
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音声の設定

今度は録画タブの隣にある音声タブを選択すると、上記の画面になります。
使用するトラックの音声ビットレートを調整できます。
音声ビットレートも現状設定できる最高値の320にしています。
Youtubeでは、ステレオ音声の推奨は384Kbsなので、
少々足りませんが320が最高値なのでこれは仕方ないです。
ビットレートの違いをYouTubeにアップ
実際にYouTubeにビットレートを代えた映像をアップしてみました。
キャプチャーしたゲームは「OUTRIDERS」。
発売日に購入したのに、ログインが全然できず、ちょっと手をつけてあまりにもログインできないので積んでたゲーム。
最近パッチなどで改修されたのか、スムーズにログインできるので復活です。
全部で3つのビットレートでキャプチャしたものを一本にまとめました。
12000kbps、30000Kbps、40000Kbpsです。
スマホとかの小さい画面で観る分にはさほど変わらないかも知れませんが
PCのモニタやテレビなどで大きく表示するとけっこう差がでてきます。
12000Kbpsよりもやはり40000Kbpsの方が細かいところが潰れなかったり動きのあるシーンでも綺麗に観ることができます。
では、今回はこのへんで、またね!